活動報告

がん患者の終末期を考える~支援者から当事者になった仲間の思いをとおして~

2022年11月5日、和歌山県立医科大学附属病院、日本赤十字社和歌山医療センターとの共催で研修会を開催しました。
今年5月に亡くした私たちの大切な仲間が、自分の経験を支援者のみんなに伝えたいと遺してくれていた手記やメッセージをもとに、ご家族、職場の仲間、在宅医の先生のご協力があって、実現できた会です。
どんな言葉が相応しいのか分からないくらい、誰もが胸いっぱいになったことでしょう。
その仲間がつないでくれた参加者、120以上の回線の向こうにいらっしゃった数えきれない人数のみんなが、心から1つになれた時間でした、もちろん仲間も一緒に。
「人それぞれの受け入れを受け入れる」(中谷先生の言葉)
そう、この会の開催によって、仲間の受け入れをやっと受け入れることができ、遺された私たちのグリーフケアになったようにも感じています。
皆さん、本当にありがとうございました。

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