活動報告
3.312021
ズバリ!がんライフを支える保険を教えて
私たちは、保険適用の治療を受けた場合、公的医療保険によって支払う費用負担を抑えることができます。
それでも、がんになり検査や治療を受けたらお金は必要になってくるし、これまでになかったお金の使い方をすることも出てくるし、働き方が変われば入ってくるお金が変わることも考えられます。
お金に不安なくがんライフを送るために「(民間)保険」で備えるというのは一つの手段ですが、がんライフを支える保険とは、どのようなものなのでしょう。
先日放送したラジオ番組『がんライフスペシャル!がんと共に生きる 第2弾』では、保険会社3社のスペシャリストの方々をゲストにお招きして、お話を伺いました。
がんになった時に必要になるお金の内訳は、5割が入院外の治療の費用、3割が治療以外の費用、2割が入院での治療の費用だと自社データをお示しくださったのは、アクサ生命保険株式会社の松田貴夫氏。
また、保険に加入した時と保険を使う時では約20年のタイムラグがあることを指摘され「だからこそ当社では、将来のがん治療を予測しながら保険商品を開発し、10年の更新型にすることで新たながん治療に合う保険に変更できるような形にしている」とお話しくださいました。
チューリッヒ生命の野口俊哉氏からは「保険が全てではないが、 保険は治療はもちろんのこと、治療以外の生活すべてにおける経済的な支えになる」と保険会社としての使命や、「がんという病気が無くなることが一番」とがんに向き合ってこられたからこそのお言葉もいただきました。
この4月からリニューアルされる保障は、将来どんな治療が出てきても対応できる内容となっており、保険料が加入時から変わらないキャッシュフローが安心ではないかと、終身型のチューリッヒ生命のがん保険をご紹介いただきました。
また、オリックス生命の小林健氏は「がんと診断された一番不安の時にまとまったお金を受け取れることが一番のサポートになるのではないか」とお話しされました。
オリックス生命は、この4月から、診断された時に最高600万円の一時金が受け取れる保険を発売されます。
保険の保障内容を比較すると、保険会社の考え方は各社それぞれのように思いますが、どの会社も共通して感じられるのは、がんライフの支えになりたいという想い。
医療の進歩やがんライフの変化をいち早く見極め、がんライフに必要となるお金を読み解き、自社の商品に想いを込めています。
貴重なお話を生放送でお聞かせいただき、本当にありがとうございました。
また改めて、さらに商品を深堀りしたお話や、がんと共に生きる社会への取り組みも伺い、皆さんにお届けできたらと思っています。
乞うご期待。