活動報告

製剤学とがん患者さんのQOL

薬学部2年生の製剤学の授業の中で『がんライフ』をお話する機会をいただきました。
私の講義の後に、がん患者さんのQOLを考え製剤学としてできることをグループディスカッション。
通院頻度を減らすために半減期を長くする
通院しなくていいように在宅治療できる製剤にする
製剤コストを下げる
生活スタイルに合わせた剤形が選択できるようにする
副作用が抑えられる剤形にする
などなど意見が出ました。
3年生になると、対物から対人に移り、製剤学の学びを深めていきます。
患者さんの自分らしいがんライフのために、製剤学の研究開発は欠かせません。
若い学生たちに期待します。

医療者・介護者の方へ。がんライフアドバイザーは医療従事者対象の資格です。
患者さんアンケートにご協力ください。
がんライフチャンネル
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