活動報告
7.112022
高校1年生へのがんになった時のお金の話
先日、神戸大学附属中等教育学校4年生(高1)約120名の生徒さんに、がんになった時のお金の話をさせていただきました。
1時間目は、がんライフアドバイザーに寄せられる高校生の子供を持つ患者さんの声から親御さんの気持ち、お金への不安を和らげる社会保障や民間のサポート、高校生の皆さんにお願いしたい3つのことをお話。
途中、代表 川崎の問いかけにも積極的に反応してくれ、学年全体が一つになったと感じた瞬間もありました。
2時間目は、グループに分かれて事例に対して自分ができるサポートを話し合って発表。
がんになった人だけでなく、その人を支える人もサポートした方がいいとか、自分が勉強することは、今は精神的なサポートになり、将来的にはお金のサポートになるとか、大人がハッとさせられる意見がたくさん出ました。
今年で4年目のこの授業。
毎年、学ばせてもらうのは私たちの方だと感じます。
いつか生徒さんたちが、がんと共生する社会を作るリーダー的存在になる気がします。