活動報告

がんライフを支える統計情報

がんライフアドバイザーのがん晴れる道しるべ#6のゲストは、大阪医科薬科大学 医学研究支援センター医療統計室 室長・准教授 伊藤ゆり先生。

伊藤先生が紹介くださった「サバイバー生存率」。
よく耳にする5年生存率は、がんと診断された5年後に生存しているかどうかの数字。
それに対して、サバイバー生存率とは、がんと診断されてからの経過年数に応じたその後の5年生存率を示すもの。
がんの種類別に見ると、診断時の5年生存率よりも、サバイバー生存率の方が高い値になっているものが大半だとのこと。
がんライフを送ってきた分だけ、希望の持てる生存率が示されているのなら、頑張ってきた自分にお祝いしたり、次の1年の励みになったりするのではないでしょうか。
医療統計は数字の力でがん患者さんを支えているんですね。

医療統計も、病気になっても安心して暮らせる社会づくりも、患者さんや市民の方と一緒に作っていきたいとおっしゃる伊藤先生。
伊藤先生が管理人をされている、屋内完全禁煙の飲食店を応援する会「ケムラン」では、ケムランに登録するお店を調査する特派員を募集しているとのこと。

詳しく知りたい方は、がんライフチャンネルでアーカイブ配信していますので、よろしかったらご視聴ください。

医療者・介護者の方へ。がんライフアドバイザーは医療従事者対象の資格です。
患者さんアンケートにご協力ください。
がんライフチャンネル
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